このところの寒暖差で、ぎっくり腰を発症した方も多いのではないでしょうか?
ぎっくり腰は、突然の動きや無理な姿勢によって腰の筋肉や靭帯に負担がかかり、強い痛みを引き起こす急性の腰痛です。正式名称は「急性腰痛症」で、急に動けなくなることも珍しくありません。その痛みのあまり、日本では「魔女の一撃」とも呼ばれることがあります。多くのケースでは、重い物を持ち上げた際、くしゃみをしたとき、体を急にねじった際など、日常的な動作が引き金となります。
ぎっくり腰になったら、まずは動かないことが大切です。無理に動こうとすると、症状が悪化する可能性がありますので注意してください。
痛みが強い場合は、できるだけ平らな場所で横になり、腰に負担がかからない体勢を取ります。膝を軽く曲げた横向きの姿勢(いわゆる「エビのポーズ」)が比較的楽に感じることが多いです。
発症直後は炎症を鎮めるため、氷や冷却パックをタオルに包んで15~20分ほど患部に当てましょう。ただし、冷やしすぎは血流を悪化させるので、長時間行うのは避けます。痛みが落ち着いたら冷やすのをやめます。
発症から2~3日経ち、痛みが和らいだら、ホットパックや温湿布で温めることで筋肉をほぐし、血行を促進すると効果的です。シャワーや入浴も温めるのに役立ちます。
ぎっくり腰を起こした直後に行うと危険な行動があります。痛みが緩和したからといって、急に重い物を持ち上げたり、激しい動作をすると、再度腰に負担がかかり、症状が再発する恐れがあります。
痛みを和らげるために、自己判断でマッサージや無理なストレッチをするのは禁物です。正しくない方法で筋肉を刺激すると、炎症が悪化することがあります。専門家に相談しましょう。ぎっくり腰を防ぐためには、日頃から腰や体幹を鍛えることが有効です。さらに、日常の動作にも気をつけることで、発症リスクを低減できます。
腹筋や背筋、深層筋(インナーマッスル)を強化することで、腰への負担が軽減されます。プランクやサイドプランクなどの体幹トレーニングを無理のない範囲で続けることが大切です。
座っているときや立っているときの姿勢が悪いと、腰に過剰な負荷がかかります。背筋をまっすぐにし、自然なS字カーブを維持することを意識しましょう。また、長時間同じ姿勢を続ける場合は、定期的に立ち上がって体を動かすように心がけてください。重い物を持ち上げる際は、腰だけでなく膝も使い、全身で支えることが重要です。しゃがんでから膝を伸ばして持ち上げるようにし、腰を真っ直ぐに保つことがポイントです。
ぎっくり腰を一度経験すると、再発しやすい傾向があります。再発を防ぐには、日常的なケアが必要です。 毎日ストレッチを行い、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。特に腰や股関節の柔軟性を向上させることで、腰への負担を減らせます。 運動不足や体重増加は、ぎっくり腰の原因となり得ます。定期的な運動やバランスの取れた食生活を心がけ、適切な体重を維持することが予防につながります。
激しい痛みが長く続いたり、足にしびれが出た場合は、椎間板ヘルニアや他の神経疾患が隠れている可能性があります。このような場合は、整形外科などの専門医を早めに受診しましょう。適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、回復が早まります。
ぎっくり腰は、突然誰にでも起こり得る症状です。発症したら、まずは安静にして適切に対処することが大切です。普段から腰に負担をかけないよう生活習慣を見直し、体幹を鍛えることで再発のリスクを減らせます。腰は体全体を支える重要な部位なので、日々のケアを心がけて健康な体を保ちましょうね♡♡♡
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