副甲状腺とは、甲状腺の裏側にある、米粒くらいの大きさの臓器です。「上皮小体」とも言われています。甲状腺の裏に、左右上下一つずつ、合計4個あります。副甲状腺の数や位置は、個人差があり、副甲状腺が5つ以上の場合、3つしかないこともあります。
副甲状腺が弱ると、腰痛が出やすくなります。カルシウムの新陳代謝をコントロールしているのが、副甲状腺。副甲状腺が弱くなると、カルシウムの吸収が悪くなり、血液中のカルシウムバランスが悪くなるので、それを補おうとして、骨からカルシウムが溶け出し、血液に移動し、骨の中に空洞が生じ、骨粗鬆症の原因になります。特に、一番重力がかかる、腰が悪くなりやすいのです。
症状⁑骨が弱くなり骨折しやすい・不眠症・嘔吐・血液中のカルシウムが減少し、神経や筋肉が過敏になる・血液凝固作用が弱まり、出血が止まりにくくなる・機能低下による白内障などなど。
足ツボマッサージで、副甲状腺の反射区は、個人差がありますが、親指の側面になっており、痛みを感じやすい方もいてカルシウム不足になられているかもしれないですね(^_^;)とても大事な反射区になっておりますので、食事面でもカルシウム摂取にも努めたいものですね!